油長酒造/奈良県 【風の森|笊籬採り(いかきどり)】

「笊籬採り」とは、油長酒造が7年もの歳月をかけて独自に研究開発を重ねたまったく新しい上槽方法です
具体的には、モロミの中に笊籬状の金属製のスクリーンを沈めることによってモロミから清酒を分離する技法で、これまでの袋吊り(雫採り)の欠点を補える利点があります。

袋吊りによる上槽では、袋より長時間にわたり滲みだした清酒が周囲の空気に触れて酸化し、同時に香気成分も揮散するという大きな欠点がありましたが、この新しい技法では無加圧に近い状態で浸透してきた清酒を周囲の空気に触れさせることなく採ることが可能となり、大切に育てあげたモロミの風味をそのままに、香気成分を揮散させず、旨味を壊すことも無くなりました。

「笊籬採り」シリーズの全商品は、炭酸ガスの含有率が高くなっている為、通常の「風の森」シリーズと同じく開栓時に「シュポッ!」とガスが抜ける音がします。
また、非常に粒子の細かいガスが溶存しているので、開栓後すぐの状態では炭酸ガス特有の苦味や酸味を感じますが、しばらくすると本来の旨みや味わいが感じられるようになります。

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