葛城酒造/奈良県 【百楽門(ひゃくらくもん)】

葛城酒造株式会社
「百楽門」の製造元である葛城酒造は明治20年(1887年)の創業。
大阪府と奈良県との境に聳える金剛山と葛城山の東麓に蔵はあります。
この一帯は地面を100Mほど掘ると、金剛山と葛城山にしみ込んだ雨水が長い年月をかけて自然に濾過された、ミネラル分豊かな中硬水の地下水を汲み上げることができます。

この辺りの地下水はどういうわけか「備前雄町」との相性が良く、「百楽門」だけでなく同地区に所在する他のメーカー(「風の森」の油長酒造など)でも「備前雄町」を原料にしたお酒はすこぶるデキが良いようです。

葛城酒造の自慢の一つに『真精精米』があります。
新中野工業(株)製の最新鋭精米機には粒選別機を設置してあり、ベテランの精米工が細心の注意を払い整粒のみの白米を使用しています。
例えば、精米歩合50%と表示してあっても実際には52〜53%と数パーセントの狂いがあることも他のメーカーでは決して珍しいことではありませんが、葛城酒造のお酒は殆ど狂いのない『真精精米』です。

造りに関しては、例えば麹造り一つにしても昔からの蓋麹で行い、必要なことには手間暇を惜しまず全て手作業で行なっています。
上槽後も活性炭は一切使用せず、原酒をそのまま無濾過で火入れで瓶詰し、盛夏でも涼しい蔵内で貯蔵・熟成しており、「百楽門」銘柄の特定名称酒は0℃で一年以上貯蔵して出荷する体制をとっています。

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