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芋焼酎 鶴見 白濁無濾過<黄麹>ver.2025 1800ml

芋焼酎 鶴見 白濁無濾過<黄麹>ver.2025 1800ml

販売価格: 3,300円(税別)

(税込: 3,630円)

数量:
北薩・阿久根市の大石酒造さん。
今となっては珍しくなった黄麹仕込の芋焼酎造りに定評のあるメーカーさんとして広く知られております。
明治創業時から続く銘柄「鶴見」の力強さと、黄麹の軽やかで華やかな香りを併せ持つ新酒を、蒸留直後の無濾過の状態で瓶詰めされたのがこの「鶴見 白濁無濾過<黄麹>」です。

開栓直後は新酒ならではの荒々しい香りが漂いますが、口当たりは柔らかく、黄麹に由来する良い意味でのねっとりした口当たりがたまらなく心地良い芋焼酎です。
白麹仕込みの姉妹品「鶴見 白濁無濾過<白麹>」との飲み比べもぜひお薦めしたいですね。


※瓶詰直後の焼酎は強烈なガス臭がしますが、ファンにとってはそれが堪らない魅力でもあります。
また、長期保管されますとガス臭は少しずつ抜けていきますので、時間の経過により味が変化していくところもお楽しみ頂けます。

商品仕様

Alc.度数 25度
原材料 芋(シロユタカ)、米、米麹
白麹
製造元 大石酒造株式会社/鹿児島県阿久根市波留1676

他の写真

  • ◆黄麹について(メーカー公式HPより抜粋)

    明治時代、鹿児島県の芋焼酎は主に黄麹で造られていました。
    黄麹は現代においても日本酒で主に使われている麹菌です。
    増殖時に酸を造らない黄麹での醸造は、鹿児島県で芋がとれる製造時期(8月下旬から11月頃)は気温が高いため腐造も多かったと言われております。

    時代を経て鹿児島に伝来した黒麹や白麹は増殖時に酸を産生します。
    そのモロミの酸度の高さから雑菌は繁殖しにくくなり、鹿児島での酒造りにおいて広く用いられるようになりました。
    そのため、黄麹仕込みの焼酎は一時期ほとんど造られておりませんでした。

    近年は黄麹仕込みの焼酎も少しずつ増えてきましたが、その場合でも腐造防止として補酸(酸を加えること)をしている場合があります。
    ですが、大石酒造の「鶴見黄麹」は、明治時代の芋焼酎をイメージして「全量黄麹」「補酸なし」で造っております。
    腐造防止のため衛生管理を厳しく行い、冬の気温の低い日に仕込をしております。
    腐造にならないよう工夫を重ね、2014年に販売を開始し、その口当たりと香りの良さからリピーター様も多い銘柄となりました。
    白麹仕込みの「白濁無濾過」とはまた異なる味わいをお楽しみいただけます。
  • ◆新酒の香り、及び飲み頃について

    蒸留したての焼酎に含まれている成分は化学的に不安定なため、数か月でほとんどなくなってしまうものがあります。
    ガス臭と呼ばれる、温泉の硫黄臭のような香りの成分もその一つで、約3か月ほどで消えると言われています。
    ガス臭は慣れない方には不向きなことや、出荷後に味に変化が生じる為、多くの芋焼酎は熟成を行ってから瓶詰を行うのが一般的とされています。

    飲み頃については香味の変化も含め、お客様のお好みでお楽しみいただければと思います。
    瓶詰から3ヶ月ほどまでは早ければ早いほど新酒の個性が強く出ます。
    なるべく早目に一度飲まれてみて、強いガス臭を体感していただきたいと存じます。
    わずか数日間で味は変化していきますが、開栓した直後よりも数日ほど経過したほうが甘く感じるようです。

    日毎に時の経過による変化を感じられる焼酎として、お楽しみいただけます。

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